ループ素材の使い方|DTM初心者が曲作りに活かす方法
ループ素材は、曲作りの入口として使えます。ただし貼るだけで終わると、自分の曲として広げにくくなります。
古賀稔宏の作曲ノート
譜面が読めなくても大丈夫です。音出し → コード → ドラム → 鼻歌 → 90秒 の順に進めば、最初の1曲は書き出せます。音が出ない、コードが続かない、ドラムがチープになる。検索でたどり着いた1つの問題から、書き出した90秒の音源1つまでを解いていく制作ノートです。

作曲・編曲家 古賀 稔宏
「それいけ!アンパンマン いのちの星のドーリィ」主題歌「ドーリィのいのち」の作曲・編曲、Do As Infinity「僕たちの10th Anniversary」の作曲など。商業の現場での判断を、DTM初心者が止まる場所へ翻訳して書いています。担当作品と外部での確認先
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DAWにそのまま読み込めるMIDI6ファイル(90秒テンプレート/C・Am・Dm・Gのコードループ/8ビート3種/ABAC展開)と、構成シート・ドラムのノリ早見表・最初の7日チェック表のPDF3枚。読むだけで終わらせないための素材です。
前のページに続くDTM制作ノートです。作曲、アレンジ、ミックス、機材、トラブル対応の記事を並べています。
ループ素材は、曲作りの入口として使えます。ただし貼るだけで終わると、自分の曲として広げにくくなります。
映画やゲームのBGMのような大きい音にしたいが、ストリングスや打楽器をどう積むか分からない人に向けて、8小節の作り方から整理します。
書き出しは、DAWの中にある曲を外で聞ける音声ファイルにする工程です。
各段階の音量を無理なく保つ考え方です。大きくする前に、歪まない余白を残します。
コード進行が思いつかない時は、まずC→Am→Dm→Gを鳴らしてみてください。最初から珍しい進行を探す必要はありません。
音の遅れと安定性に関わる設定です。録音時とミックス時で考え方を分けます。
サンプルパックは便利ですが、買いすぎると選ぶ時間が増えて曲が進まなくなります。
時間がない時は、全部を進めようとせず、一工程だけ終わらせる方が曲は前へ進みます。
独学の限界は情報不足ではなく、順番と判断の渋滞で起きます。行き詰まりの原因を3か所に切り分けて、限界を直せる課題に変えます。
モノラルは中央の1つの音、ステレオは左右の広がりを持つ音です。広げる前に主役の位置を決めます。
ドラムが弱い時は、ドラム音源だけでなく、周りの伴奏が大きすぎないかも見ます。
録音や打ち込みの時間軸をそろえる基準です。上手さより、後で編集できる状態を作ります。
演奏タイミングをグリッドへ寄せる操作です。そろえる前に、曲のノリをどこまで残すかを決めます。
別PCに移したら音が出ない、オーディオファイルがありませんと表示される。原因は、曲ごとのフォルダ管理が崩れていることかもしれません。
コードに合うメロディは、最初から音名を全部当てるより、コードを鳴らしながら鼻歌を残すと作りやすくなります。
明るい雰囲気の曲を作りたい時は、メジャーキーの響きから始めると方向が決まりやすくなります。
DTMができるようになるには、知識を全部集めるより、短い曲を作って聞き返す経験を積むことが重要です。
書き出した音が小さい時は、いきなり音圧だけを上げず、曲の中の音量バランスとマスターを確認します。
ベースラインは動かせば良いわけではありません。最初はコードのルート音で曲の床を支えます。
アレンジで止まる時は、音が足りないのではなく、どの順番で足すかが決まっていないことがあります。
ファイル名が曖昧だと、どれが最新か分からなくなり、曲作りの再開に時間がかかります。
DTMソフトは種類が多く、最初に迷いやすい場所です。大事なのは、最高のソフトを探し続けることではなく、自分の環境で音が出て、録音でき、曲を書き出せる状態を作ることです。
DTM用パソコンは、最高スペックである必要はありません。ただし、音源やプラグインを使うほど負荷は増えます。最初は、止まりにくい基準を押さえて選びます。
おしゃれなコードや80s風の音を使いたいが、ただ古い音に寄せるだけで終わっている人に向けて、8小節の作り方から整理します。