DTMでギターを録音する基本|音作りより先に見ること
ギター録音は、音作りより先に入力、チューニング、タイミングを確認します。
DTM初心者が1曲を完成させるための制作ノート
音が出ない、コードが続かない、ドラムがチープになる、メロディが浮かばない。検索でたどり着いた1つの問題から、1曲が形になる流れへ少しずつ潜っていくための制作ノートです。

作曲・編曲家 古賀 稔宏
「それいけ!アンパンマン」劇場版関連楽曲、Do As Infinity関連楽曲、アニメ楽曲、滝沢歌舞伎BGMなどの制作・演奏に携わる著者が、DTM初心者の停止ポイントを制作工程に沿って整理しています。
前のページに続くDTM制作ノートです。作曲、アレンジ、ミックス、機材、トラブル対応の記事を並べています。
ギター録音は、音作りより先に入力、チューニング、タイミングを確認します。
DTMの勉強は、全部を同時に始めると止まりやすくなります。曲作りへ戻る順番で学びます。
最初の1曲は、好きなジャンルでよいですが、工程が見えやすい形に小さくすることが大切です。
イントロは曲を始めるための場所です。最初から凝りすぎると、本編へ進む前に止まりやすくなります。
Aメロ、Bメロ、サビの違いは、名前ではなく役割で考えると分かりやすくなります。
コード進行が単調に聞こえる時、珍しいコードを足す前に見られる場所があります。
8ビートは、初心者が最初に曲の時間を流すために使いやすいドラムパターンです。
ピアノロールは、MIDIの音の高さと時間を編集する場所です。最初は全部の機能を覚える必要はありません。
テンポは最初から正解を当てるものではありません。仮で決めて、曲の流れを聞きながら直します。
鼻歌は、メロディの下書きです。うまく歌えるかより、形を残すことが大切です。
毎回ゼロからプロジェクトを作ると、音出しや設定で時間を使います。最初の入口をテンプレート化します。
MIDI打ち込みは、入力した後に整える作業まで含めて考えます。
聞き返しは、上手いか下手かを判断するためだけではありません。次に直す場所を決めるために行います。
8小節ループは作れるのに、その先で止まる。これは才能ではなく、ループの役割が決まっていないことが原因になりやすいです。
アレンジで止まる時は、音が足りないのではなく、どの順番で足すかが決まっていないことがあります。
フルコーラスは長さを足すだけでは完成しません。核を残しながら、2番、間奏、ラストの役割を作ります。
メロディがコードに合わない時、全部作り直す必要はありません。まず違和感のある音、語尾、リズムを分けます。
ドラムフィルは派手なドラムソロではありません。次の場面へ送るための短い合図です。
ベースラインは動かせば良いわけではありません。最初はコードのルート音で曲の床を支えます。
曲構成は、パート名を覚えるだけでは作れません。各場面が何をする場所かを決めます。
DAWの中で鳴っているだけでは、曲として判断しにくくなります。書き出して外で聞くところまでを工程に入れます。
ミックスで最初に見るのはEQやコンプではなく音量です。主役が聞こえる状態をフェーダーで作ります。
DTMは長時間できる日だけ進むものではありません。30分でも工程を絞れば、曲作りは前へ進みます。
無料DAWは、0円でDTMを試せる強い入口です。ただし、どれが一番高機能かだけで選ぶと、操作や対応OSで止まることがあります。自分の環境と作りたい曲に合うものを選びます。